たがらし 

 学名  Ranunculus sceleratus 
 和名  タガラシ 
 科名(和)  キンポウゲ科 
  別名(和)  タゼリ、ウシゼリ、ウバゼリ、タタラビ 
 漢名  石龍芮(セキリョウゼイ,shílóngruì) 
 科名(漢)  毛茛(モウコン,máogèn)科 
  別名(漢)  無毛野芹菜、鴨巴掌、水菫 
 英名   

2024/06/17 武蔵村山市 花後の姿

 キンポウゲ属 Ranunculus(毛茛 máogèn 屬)の植物については、キンポウゲ属を見よ。 

 『本草和名』に、之々乃比多比久佐・布加都美。
 『倭名類聚抄』に、布加豆三。  
 「和名ハ田辛しノ意ニシテ此草田中ニ生ジ味辛ケレバ云フ、又一説ニ田枯しノ意ニシテ田ニ生ジ大ニ繁殖シテ稻ヲ枯死セシムル故云フト雖モ敢テ實狀ニ卽セズ、たたらびハ蓋シたたら卽チ爐(たたら)ノ火ノ意ニテ其草ノ辛味ニ基キシ名ナラン」(『牧野日本植物圖鑑』)。 
 東アジア全域から、広く世界の亜熱帯・温帯に分布。   
 中国では、全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp.243-24
 また、『本草綱目啓蒙』13/344。    


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